万田坑の写真
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万田坑の紹介
万田坑
荒尾市と、隣接する福岡県大牟田市にまたがって隆盛を極めたのが三井三池炭鉱。その中心的存在が、三井の総力を挙げ整備された、日本最大規模の竪坑『万田坑』です。
1800年代の終わりから1900年代初めにかけて2つの竪坑が建造され、1900年代前半に採炭は最盛期を迎え、日本の産業振興を支えました。
しかし、1900年代後半に入ると採炭効率が低下。また、世界のエネルギーの主役が石炭から石油に移行したこともあり、1951年に採炭が終了し、1997年、ついに万田坑は閉山となってしまいました。
炭鉱が閉山となったのち、万田坑は、日本の近代化を支えた場所の一つとして国の重要文化財と史跡に指定され、現存する施設や機械は今も大切に保存されています。
現在では、平成21年(2009)1月にユネスコ世界遺産暫定リストに登録され、保存修理も終了したため、平成22年(2010)4月25日より、新たに一般公開が開始されました。
万田坑基本情報
営業時間 |
9:30 〜 17:00 ただし、旧万田坑(有料区域)への入場は16:30まで |
定休日 |
毎週月曜日 ただし、月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日が休館となり月曜日は開館します |
予算 |
入場料 大人:400円 高校生:300円 小・中学生:200円 |
お知らせ
世界遺産登録勧告
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が、「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に登録するよう勧告 |
(2015/05/05 19:11)
万田坑が登場する映画
K-20 怪人二十面相・伝
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(2013/06/11 17:18)
店舗特徴
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数々の映画やドラマのロケ地としても使われました。 |
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万田坑近くにある「万田坑ステーション」にはたくさんの資料や写真をはじめ、当時の万田坑全域の模型などが展示されています。 |