玉名市高瀬下町 花みち通りの写真
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玉名市高瀬下町 花みち通りの紹介
玉名市(旧高瀬町)高瀬下町の商店街は、国道208号線高瀬裏川川沿いの南側に位置し、JR玉名駅から徒歩10分のところに位置している。中世から河港貿易都市として栄え、江戸〜明治時代にかけて米問屋、造り酒屋などの商家を起源とし、繁栄してきた。しかし、1977年の西南戦争によりほとんどの商家が焼失したが、明治から太平洋戦争後にかけて復興を果たし、昭和30年代には戦後景気の波にのり多くの商店でにぎあう程になった。下町商店街界隈には俵ころがし、眼鏡橋、石垣など歴史的文化遺産が残り、平成3年より毎年開催されている高瀬裏川花しょうぶまつりには多くの観光客が訪れている。
高瀬下町商店会加盟店舗
・萬屋
・瓢箪
・シンドバット(ミート&デリカ高瀬屋)
・柿添米店
・錦の露店(酒楽)
・ウラタスポーツ
・吉岡印房
・福島眼科医院
・金のわらじ
・熊本石油
・菓舗菊水堂
・フローリストかずや
・江戸長
・肥後銀行玉名支店
・熊本中央信用金庫玉名支店
・温’S
・玉名たばこ組合
・港屋
・めがねDr開眼堂
・千代田屋
・福富歯科医院
・吉永商店
・国埼整形外科
・原楽器
・熊日玉名中央販売センター
・玉名高瀬郵便局
・Launge妓蝶
・Hug hair
・炙処 彩
・千龍 [玉名ラーメン]
玉名市高瀬下町 花みち通り基本情報
お知らせ
第27回高瀬裏川 花しょうぶまつり
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第27回高瀬裏川 花しょうぶまつり
〇期間
2017/5/26(金)〜6/10(土)
〇場所
高瀬裏川水祭緑地一帯
・日没から午後10時までライトアップ!
・菊池川堤防沿い700mに渡り「矢旗」が立ちます。
〇イベント 6/3
・花しょうぶコンサート
・高瀬市と野点
・オン・ザ・ロード(歩行者天国)
〇問い合わせ
・玉名観光協会 0968-72-5313
(9:00〜19:00)
・ふるさとセールス課
0968-73-2222
(8:30〜17:15) |
(2017/05/14 09:51)
第27回高瀬裏川 花しょうぶまつり
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第27回高瀬裏川 花しょうぶまつり
〇期間
2017/5/26(金)〜6/10(土)
〇場所
高瀬裏川水祭緑地一帯
・日没から午後10時までライトアップ!
・菊池川堤防沿い700mに渡り「矢旗」が立ちます。
〇イベント 6/3
・花しょうぶコンサート
・高瀬市と野点
・オン・ザ・ロード(歩行者天国)
〇問い合わせ
・玉名観光協会 0968-72-5313
(9:00〜19:00)
・ふるさとセールス課
0968-73-2222
(8:30〜17:15) |
(2017/05/14 09:39)
店舗特徴
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西郷小兵衛戦死地
西郷小兵衛は西郷隆盛の末弟。
明治10年(1877)、西南の役に薩軍一番大隊一番小隊長として出陣。2月27日の高瀬をめぐる攻防戦で、羽根木川を境にして羽根木八幡宮に立てこもる官軍大部隊と激戦を展開、堤防上で陣頭指揮をとっていた小兵衛は銃弾を胸に受けて戦死しました。31歳の若さでした。
銃弾に倒れた小兵衛を担ぎだすために、薩摩兵たちが橋本鶴松家から雨戸1枚を貰い受け、それに乗せて高瀬川渡り、桃田方面へ向かったこと。戦後、小兵衛婦人松子から橋本家に寄せられた丁寧な礼状は6通にもおよんだこと。はじめの墓標は、薩軍側についた熊本隊佐々布遠の筆によるものなど、小兵衛をめぐる語り草はいまも土地の人に語り継がれています。 |
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高瀬地区は、かつて水運の発展から、上流域で収穫された高瀬米(菊池米)の集積地として発展してきた町である。現在も当時の御蔵や、神社、史跡等が多く残り、情緒ある古い町並をを目にすることができる。高瀬は、南北戦争より高瀬の津(たかせのつ)と呼ばれる軍港があった町であり、菊池一族が、朝鮮との交易を始めたことから、物資の集散地として発展してきた。
高瀬地区を流れる菊池川の川底からは、元〜明初期の青磁や陶片が大量に採取され、貿易港として高い位置にあったことが伺える。江戸時代には、肥後米40万俵のうち20万俵が、高瀬御蔵に集積し、大阪の堂島に積み出されていた。現在も高瀬米最大の積み出し場跡地である「俵ころがし」や御蔵跡等が残り、港町として活気にあふれていた面影をのこしている。 |