鍋田水遊び公園の写真
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鍋田水遊び公園の紹介
鍋田水遊び公園
山鹿市西部を流れる菊池川水系の岩野川沿いに面している鍋田水遊び公園は、プール感覚で水と楽しめるため、幼稚園児が遠足に訪れたり、遠方からの家族連れなどでにぎわいをみせています。
公園の近くには、国指定史跡鍋田横穴群や市立博物館もあり、史跡散策も楽しめます。
鍋田水遊び公園基本情報
お知らせ
店舗特徴
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国指定史跡 鍋田横穴
この横穴群は、平小城大地南端部の岩野川に面した凝灰岩の岩壁に掘られており、現地61基が確認されている。
羨門(せんもん)は長方形、台形のものが多く、その外側には二重ないし四重の飾縁を設けている。
玄室の床の形は、方形または長方形で、床面にコの字形に三つの屍床(ししょう)を設けるものもある。
熊本を代表する装飾を持つ横穴群として著名で、7号、8号、12号、14号、26号、27号、33号、49号、50号、53号の10基には、主として羨門・外壁に弓、矢、鞆、靭、楯等の武具類や、人物像、馬、鳥等の壁画が描かれている。
特に、27号横穴の壁画は多彩で、羨門の左外壁に両手を横に伸ばし足を広げた大の字形の人物像、弓、弓を引くときに手首につけた鞆、矢の納められた大小の靭、矢をつがえた弓、馬、楯等が浮き彫りされている。
壁画の意味については、壁画の殆んどが武具類で、横穴入口部に描かれているため、玄室内への悪霊の侵入を防ぐものとする説が有力である。 |
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菊池川の土手には桜の木が植えられ、春には見事な花を咲かせます。 |