蓮華院誕生寺 奥之院の写真
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蓮華院誕生寺 奥之院の紹介
蓮華院誕生寺「奥之院」は、ご本尊皇円大菩薩様ご誕生の由緒を以て再興された蓮華院誕生寺の別院です。
仏門を志し、衆生済度のために修行をする僧侶や、広く一般在家の方々にも「写経」、『阿字観』(座禅)などの修行を体験して頂くための道場として、昭和53年に皇円大菩薩様のご入定八百年ご遠忌を記念して開創されました。
有明海を眼前に望む小岱山の雄大な自然の中に大伽藍が建ち並び、日々絶やすことなく僧侶の祈りの法灯が点され、読経の音声が響き渡ります。
毎年大勢の参詣者で賑わう11月3日の「奥之院大祭」や、20人ごとに百八組の参詣者に願いを込めて大梵鐘「飛龍の鐘」を始め、霊験あらたかな「一願成就のお寺」「厄祓いのお寺」として年間約30万人の方々にお参り頂いております。
蓮華院誕生寺 奥之院基本情報
営業時間 |
9:00 〜 17:00(最終受付 16:30) |
お知らせ
店舗特徴
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世界一の大梵鐘「飛龍の鐘」
昭和52年、当山を中興された川原是信大僧正によって発願された大梵鐘は、当時6トン車以上は登れない狭い山道を、皇円大菩薩様のご霊力と是信大僧正のご祈祷力によって、車輪の跡一つ残さず無事に奥之院に納まりました。
この不思議にちなみ、大梵鐘は「飛龍」と名付けられました。
飛龍の鐘は、
抜苦与楽(バックヨラク=この世の苦しみから救い、安楽を与えること)
離業得脱(リゴウトクダツ=この世の業苦を離れ、解脱を得せしむこと)
という仏教の基本理念に基づき、その苦(ク=9)と業(ゴウ=5)から直径を九尺五寸(2.88m)と定め、高さ十五尺(4.55m)、厚さ一尺(30cm)、重さはお参りする方の「満願成就」(マンガンジョウジュ)を願って一万貫(37.5t)と定められました。
梵鐘は座した仏様のお姿を表し、その音声は仏様のご説法を表すと言われます。
至心に念じてお参りすれば、大きなご加護と霊験に恵まれます。
飛龍の鐘を撞く姿は、「ダイナミックな鐘つき」としてナニコレ珍百景というテレビ番組でも紹介されました。 |
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