花岡山の写真
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花岡山の紹介
花岡山
花岡山(標高133m)は、熊本市内が一望でき、夜景が美しく、桜の名所としても知られています。
公園の中心部には、インドのネール元首相から世界平和の祈願をこめて日本山妙法寺に寄贈された御仏舎利(お釈迦様の骨)と第二次世界大戦における熊本県下の戦死者の御霊石を納めた仏舎利塔(1954年完成)があります。
また、熊本城を築城した(1607年)加藤清正は、この山の多くの石を切り出し運んだといわれ、石を切り出す指揮をとった清正公が、休憩時に兜を脱いで置いたといわれる「兜石」や腰掛けて休んだといわれる「腰掛石」などもあります。
公園広場の南の端を出ると、日本キリスト教(プロテスタント)の源流の一つである「熊本バンド」が当地で結成されたことを記念する「熊本バンド・奉教之碑」があります。
花岡山を歩くと、このような由緒ある史跡や美しい風景を楽しむことができます。
花岡山基本情報
お知らせ
店舗特徴
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夜になると、熊本市内を一望する夜景を楽しむことができます。 |
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兜石
加藤清正は各地の土木工事に際して、常に率先して作業に当たったと言われています。
熊本城築城に当たっても、この祇園山(現・花岡山)で石垣用の石材を採掘する時、自ら鎧兜に身を固め陣頭指揮をしたという。
この「兜石」は清正公が休憩のときに兜を脱いで、この石に置いて休んだことから、この名前が付いたと伝えられています。 |